松谷明彦先生のお話しを拝聴した。
- 作者: 松谷明彦
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 82回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
一言でいえば、表題の通り「これからの企業は、大きな市場よりも小さな市場で、汎用品よりも専用品を、薄利多売でなく売ることを目標とすべきだ」ということになる。また、「そもそも意図的に人口を減らそうとした優生保護法が悪い。今更少子化対策をしても効果はうすい。」のだそうだ。
従いまして、日本経済自体は縮小いたしますけれども、個人一人一人をとってみれば、決して今より貧しくなることはないし、働く人については、今よりも豊かになるというわけですから、少子高齢社会というのは、経済の面から見ても、決して暗い未来ではないと言えると思います。
asahi.com: 「超少子化と向き合う―問われる生き方・施策」 - 朝日新聞社シンポジウム
ここは特に賛成。一人あたりの生産性はこれからあがらざるを得ないと私も思っている。