友人が遠くから来てくれた。ひさびさに会って楽しかった。そのあと、途中で合流したパートナーと街の鮨屋に行った。すでにカウンターには、お話を一度じっくりしてみたいと思っていた知人が座っていた。一晩で、二度楽しい、いや、三度楽しかった。
最近、公私がまことに混同しているというか、どこへいっても知り合いに会う。昼にファミレスに行っても、一人で夕食を街のレストランに行っても、どこまでが公でどこからが私なのか区別はつかない状態だ。楽しい食事は人を幸せにする。おいしいお酒は人の舌を滑らかにする。うちとけ、お互いの親交が深まるのを感じる。
鮨屋について池波正太郎が書いていたなと思い出した。
- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1984/11/27
- メディア: 文庫
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