やはり、BLなんてことをいっている腐女子たちはただしく日本の伝統に乗っている。
- 作者: 白洲正子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/02/28
- メディア: 文庫
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いや、これ実に面白い。源氏物語から、西行から日本における男色の道を目に見えるように語ってくれる。白洲正子さんがそうであったように、日本の婦女子たちにはいまでいうBL、昔の菊花の契りなどあたりまえであったし、耽美の対象であったに違いない。
そういえば、こんな感じかな?
摩利と新吾―ヴェッテンベルク・バンカランゲン (第8巻) (白泉社文庫)
- 作者: 木原敏江
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1996/09
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こんな本を読んでいるから、昨日見た早乙女太一にもどきどきしてしまうのだろうか?
うわっ、「剣舞 田原坂」まぢそのものぢゃん!
でも、なんつうかあやしいものは感じないな。
ああ、もっと書きたいけど、時間切れかな...やっぱり、こういう色気のある話は夜にするにかぎるな。
続きを読みながら。
やはり、古えの文は美しい。耽溺してしまう。白洲正子は美しいものを見る目がある。