なんかねぇ、なんかなんかだよねぇ。
その二面性が「女」ってやつなのかなぁ、と。
花咲く国、平和成るかな: muse-A-muse 2nd
結局、農耕社会が戦争を生んだのかもしれないというのは、かなり説得力がある話。
対して狩猟採集民は、民族の性質として平等で誰か一人が
絶対的な権力を持たない。なぜなら(収穫量が不安定かつ、肉は保存が難しく)
食料の貯蓄が難しく、富の集中が起こらないからだ
はてなダイアリー
笠井潔が読んだら泣いて喜ぶだろうな。
「ヴァンパイアー・ウォーズ」の前提としている仮定って確か農耕がすべてをダメにした、と。再度狩猟社会に戻り、すべての富の蓄積をやめるべきだ、と。
ヴァンパイヤー戦争〈1〉吸血神ヴァーオゥの復活 (講談社文庫)
- 作者: 笠井潔,武内崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/06
- メディア: 文庫
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こんなに続いているとは知らなかった。
でも、ちょっと絵がねぇ。
そうそう、やっぱり生頼範義さんのが雰囲気に合っているように思う。
いや、そうじゃなくて、モテ、非モテの話。
それとは別に母権社会が乱婚を機軸としつつ平和な状態だったということから、「やっぱ性的なこと考えてるだけの社会ってのは平和なのかなぁ。セックスすると男のタテ思考がアホ状態になるのかな? 平安とかもそんな感じだったみたいだし...文化っつーのは戦争と戦争の中間に栄えるっていうし...そうすると性は文化?」、とか暴論思っちゃうわけですが、まぁ、当たらずとも遠からじかなぁ、と。
花咲く国、平和成るかな: muse-A-muse 2nd
ここがよくわからない。
母系社会というのは本当に平和だったのか?源氏物語とか読んでいると設定上最高の男性であるはずの「君」が実によく泣く。現代的にいえば繊細というか、感動屋さんのお坊ちゃんタイプということになるのだろう。
しかし、性的な格差社会的な要素が充満してくるとどうも社会が不安定になり、戦争だの、内乱だのにつながる歴史が過去にあったような気がする。鈴木謙介さんがうれいていらっしゃるのもその辺ではないのか、と。
と、書いて「SOUl for SALE」が完全に消えていることに気づいた。ちょっとショックだな。
伊藤公雄の本がとどいて読み始める。なんつうか現在ウェブで議論されている男性性、女性性、所得の男女間問題、自殺比率の差など十数年以上前から指摘されてきたことなのだね。
- 作者: 江川達也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/03/19
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はては「バックラッシュ」とかまで議論されていてなにも目新しくないじゃんという何回目かの失望を味わっている。
しかし、ケイト・ミレットと「女性少女愛」との関係にしろフェミニズムを訴える方達ってなぜ性的マイノリティの問題とのつながりが深いのだろうか?性という限り無く個人的問題を政治問題化せずにいられない執念みたいなものを感じるのは私だけだろうか?人から差別されようが、認められまいが、性の問題とはそのまま自分自身がどのように自分の人生と向かい合うかという問題であろう。
もしかして非モテの問題って自分が男性性を十分に発揮できているかどうかという自己への認識、自身のなさの問題なのではないだろうか?