むずいよ。とってもむずいよ。
男性は女性に比べてささいな口論で情動の氾濫を起こしやすい。配偶者からの非難に情動の氾濫で対応するケースも女性よりも男性の方がい多い。
夫が殻に閉じこもると、こんどは妻の心拍数が大きな精神的苦痛を表すレベルへ跳ね上がる。
- 作者: ダニエル・ゴールマン,土屋京子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/09/18
- メディア: 文庫
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私は正直に言えば、感情をコントロールするのが苦手だ。
いや、正確に言えば人と相対していて、私の「論理・合理性」という演繹的操作を超えたことに対応するのが苦手だ。たとえば、しまったはずのものがきちんと出てこないだけで憂鬱になり、疲れてしまう。EQにも似たようなことが書いてあったと思う。感情を表面に出すことができない人間というのは、その感情がないのではなく、共感が難しい。
そうすると、常に進化しつつある生物圏は、文字道理予測不可能で、非アルゴリズム的で、われわれの予測能力を超えた何かを行っているということになる。それは量子的な不確定性のためだけでも、決定論的カオスのためだけでもなく、それとは異なる、さらに深遠な、なんらかの理由のためだ。宇宙における、創発と絶え間ない創造性は現実に存在するのだ。
- 作者: スチュアートカウフマン,Stuart A. Kauffman,河野至恩
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2002/09
- メディア: 単行本
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嗚呼、男の女のことを話すのにカウフマンを引き合いに出してしまう私みたいのを非コミュというのか。
■追記
面白そうですねカウフマン。どうなんですかね
はてなブックマーク - HPO:機密日誌 - 男と女
カウフマンめちゃおもしろいですよ。
■追記 2
あー、もしかして周期的にこういう状態におちいっているのかもぉ!
相手への愛によって、自分と相手との融合が出来るのだが、融合してしまえば、愛する相手はすでに存在しない。
ぼくを探しに - HPO:機密日誌
■我々は決して孤独ではない
来るべき女性の時代には一体どうなってしまうのだろうか?バッカスの女性たちは男を引き裂いて殺すので有名ではなかったか?
妻のご機嫌を取ろうと褒め言葉をいくら口にしようと、妻のご機嫌を取るためにいくら時間や金銭を消費しようと、女性にとってはそんなことは男性たるものの当然の行動であって、評価の対象になるどころか、日頃の言動とのギャップを非難され、浮気を疑われ、隣の青い芝生と比較され、気味悪がられ、卑下され、糾弾され、あらぬ深読みをされ、非難され、罵られ、聞くに堪えない金切り声で罵倒され、イヤミの波状攻撃を浴び、容赦なく、完膚無きままにこき下ろされます。「誰か他の女でも連れてきて私の代わりでもさせるといいわ。私はここで生活するのはもうイヤ」妻に対する夫の気持ちが、これ以上ないくらい萎える瞬間です。神経を逆撫でする妻の言葉に耐えながら、男たちは冷たい決意を固めます。
女性の心ない言葉の暴力に殺された男たち[鬱文書注意] | 住 太陽のブログ
ちなみに、この方Yamaguchiさんを一体何歳だと思ってこれを書いたんだろう?
■どんどん長くなる
私の語彙で言えば、↑で語ったようなEQ的側面から見るとあまりにも男女で差がある、と。そもそも、そのEmotional Intelligenceの質が違うのに、同じ土俵で議論をしようとすることがまず間違っているということ、か?
ある種の女性がこういう、「必要のない感覚」を持っていないのは当たり前だし、そういう人に対して男性の論理における「まっとうな理屈」を振り回す男は、単に愚かであるばかりでなく、女性に対して理不尽な屁理屈を押しつけていることになるわけです。
まっとうな理屈の通じない女性と良好な関係を築く方法 - 分裂勘違い君劇場
■長くなりすぎたので
別のエントリー建てたぜ。あー、冗談もほどほどにしないと痛い目みるって?(笑)
やはり、日本のように男が伝統的に虐げられてきた社会においては、「男性学」(men's study)を早急に構築すべきなのだと信じる。
男性学確立の必要性を訴える あるいは 「話を聞かない男、地図が読めない女」 - HPO:機密日誌