最近、マスコミまでインフレ側にアクセルを踏み始めているのではないかという報道がある。
世界の食料事情が大きく悪化するのではないかとの懸念が広がっている。中国などの経済成長や発展途上国の人口増で食料需要がどんどん増えているうえ、環境問題や資源枯渇への懸念を背景に穀物をバイオ燃料に振り向ける動きが強まっているためだ。地球温暖化が食料生産に与える影響も心配で、食料自給率が低い日本は将来に向け安定供給のための戦略を迫られている。
Bing
んなことは、10年まえ、いや30年前からわかっていたこと。

見えない洪水ケースD―地球は21世紀を迎えられるか? (1979年)
- 作者: 糸川英夫,未来捜査局
- 出版社/メーカー: CBS・ソニー出版
- 発売日: 1979/12
- メディア: ?
- この商品を含むブログ (1件) を見る
あ、まじで30年前だね。しかも、このケースDというのは、食糧不足やら燃料不足から直接世界の混乱が起こるのではなく、マスコミやら過度に発達した情報網からパニックになり、世界が破滅するというシナリオであった。
ま、インフレ傾向になるのはそんなに反対ではないのだけど、ちと過剰な心配では。