昨日、人の講演の真っ最中だというのに、オリジナルを拝見することすらせずにボロメオの結び目について、うすぼんやり考えていた。
結局、すべてのものは自然あるいは私のイメージでいえば太陽という純粋贈与から生まれているのだと思った。また、人の世では贈与と交換しかありえず、いずれも他者への信頼という「資本」がなければ成立しないのだと思った。
そして、鏡像関係とは実は「反省」なのだとイメージした。
曾子の曰わく、吾れ日に三たび吾が身を省みる。人の為めに謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝うるか。(『論語』巻第一 学而第一)
本来原点にあたって、かつ清書してから出すべきものであるが、とりあえずメモ画像をアップする。