HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

胸が痛い

なぜこんなに情動がゆれてしまうのか。音楽とは危険なものだ。なんなのだろう、この気持ちは。

雨の中、長距離を車で移動する。雨にすいこまれそうだった。

なんなのだろうか、この音につつまれていく感覚は。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+(プラス)

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+(プラス)

やはり、音楽というのは私にとって麻薬なのかもしれない。

TVもほとんど見ず、音楽も買ったり、借りたりして聴くまでのことはなく、あまり娯楽という娯楽を知らずにこの10年余りが経過してきた。ここのところの車のオーディオ環境がばつぐんによくなってからついつい手が伸びてしまう。

いつもの自分ならこの辺で妙な自制が働くのだが、いまはなにか自分をそのまま放っておきたい気がする。自分はあまりにも自分に禁止事項を押し付けすぎて来た。いつのまにか思考までも自由奔放には動いていない。

今は考えるとき、発想するとき、計画をじっと練るときなのだと思う。

MISSLIM

MISSLIM

カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目に写る全てのことは メッセージ

しかし、なんという感覚なのだろうか、これは。自分の存在そのものに触れたのではないだろうか?そして、それは瞬間に訪れるものなのだ。幸せとは常に記憶の中にしかない。矛盾する言葉かもしれないが、思考の幸せの瞬間には自分を自省する必要すらなく、幸せという感覚など浮かばないだろう。人は不幸せの中でこそ、「ああ、あのとき幸せだったのだ」と思うことくらいしかできない。

ユーミンのこの瞬間は私のわけのわからない言葉が吹き飛んでしまうような時だったのだと感じる。