HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ロック

言い古されたことだが、ロックがここちよい。

少々、私に気を使ってくれた人がいて、また少々の義理もあって、結果的にかなり個人で音楽をがんがんに聞ける環境が多分生まれて初めて手に入った。本当にここのところ音楽とは縁が薄かった。若い頃は買いたいアルバムを買うほど私個人でお金をもっていなかった。一応、お金も稼げるようになり、誰にも気を使わずに音楽が聞ける条件が整ったいま、ここで聞きたい音楽はなにか?

ミッション:インポッシブル2

ミッション:インポッシブル2

こんな去勢されたので喜んでいてはいけないのだが、すっかりのっている。重低音が身体にひびくのが、ここちよい。

ザ・ウォール

ザ・ウォール

ミュージカルバトンとどうしても重なってしまうが、やはり好きだ。どうしようもなく好きだ。自分をロック好きに「教育」したアルバムだといっていい。

鋼鉄の処女

鋼鉄の処女

確か、これ1stだよね。せいっぱい背伸びして聞いてた中学生の頃を思い出す。なんつうか、親の目を盗んで聞くような感じだった。ああ、青いな、おいらも。

ライヴ・クリーム(2)(紙ジャケット仕様)

ライヴ・クリーム(2)(紙ジャケット仕様)

多分、これだと想うんだけどな。恥ずかしいはなし、友人にテープでダビングしてもらったのしか記憶にない。「サンシャイン・ラブ」とか「ホワイト・ルーム」とか、記憶にあるんだけどやたら長かった気がする。ああ、もう一度聞きたい。

Emerson Lake & Palmer

Emerson Lake & Palmer

前もどっかに書いた気がするけど、やっぱりよいものはよい。このすべるようなキーボードと、超絶のテクに支えられた深い精神性を感じてしまう。いや、言葉にするだけでこのアルバムを聞いたときの感動が逃げ出してしまいそうだ。

Punch the Clock (Bonus CD) (Dlx)

Punch the Clock (Bonus CD) (Dlx)

なつかしい!なつかしすぎる。いやぁ、結局おいらの音楽の趣味なんて懐古的であるだけにすぎないということの証明のようなアルバムだ。でも、いまだにコステロの歌が耳から離れない。

Paul Desmond & Modern Jazz Quartet

Paul Desmond & Modern Jazz Quartet

嗚呼、なんでここでこのアルバムになっちゃうんだろう。ジャズの勉強不足がばればれ。なんつうか、同じジャズでもぎんぎんに攻めまくるようなスリリングなのを入れたかったのに、適切なのが出てこない。モンクとか、コルトレーンとか、なんかもうちょっと聞いてみたいというのは本当。