HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

お金は使う人によって価値が違う

当たり前のことに気づいた。ももちさんが「手紙としての通貨」とおっしゃっていた。信頼と物流となによりも防衛と治安の問題なのだろうが、お金をどう離れた場所へ送るのはついこの間まで非常に難しかった。メディチや三井が栄えたのも両替と為替であった。 …

「愛は花、君はその種子」の元歌が「The Rose」だってしらなかった

ジブリを聞いていてはからずも感動してしまった。おもひでぽろぽろアーティスト: サントラ,ワイルド・ワンズ,西田佐知子,クレイジー・キャッツ,倍賞千恵子,都はるみ,MARTA SEBESTYEN MUZSIKAS,GHEORGHE ZAMEIR,ITALIE ETERNELLE,前川陽子,星勝出版社/メーカ…

ブラック・スワンが届いた

ブラックスワンをななめにパラパラ見てるだけで楽しい。 マンデルブロに捧げてる!すごい! power lawsに16回言及。作者の故郷であるLebanonの18回に次ぐ数。 べき分布(distribution of power law)も図入りで解説されている。 問題は、タレブと私の感心…

Don’t Nobody Bring Me, No Bad News!

うーん、もう悪い話はほんとうにおなかいっぱいかな。The Wiz (5/8) Movie CLIP - No Bad News (1978) HD 経済関連の勉強会に出ているのだが、数字を聞けば聞くほど滅入ってくる。ものの見方だと想うんだけどね。いま儲けてる、チャンスをつかんでる連中はそ…

消費税と限界控除、所得税恒久減税

タレブが「私は心理学は信じるが、経済学は信じない。」と言っている通り、心理をつかんだ税制が今後の景気対策の鍵ではないだろうか?断じて給付金などで景気が回復するわけはない。 つまり「ばらまき」と批判している理由は、「金額が少ない」からで、これ…

ことばに命をかける、命をことばにかける

太古、言葉は政治の正当性を示すためにあったのだと「倭国の時代」を読みながら思う。倭国の時代 (朝日文庫)作者: 岡田英弘出版社/メーカー: 朝日新聞発売日: 1994/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る中国の歴史書は…