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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

プラハのナイトライフ

クンデラの「存在の絶えられない軽さ」、開高健の「夏の闇」、木住野佳子の「スケッチ・オブ・プラハ」など、いささか思い入れをもってプラハに来た。中世の街並みがそのまま保存されている素晴らしい街だった。

全編を通してクンデラは自分の地域=祖国をいかに捨てられないかを書いているとも言える。サビナのように「裏切る」ことにより祖国を確認し続けることでも、トマーシュのように一旦は祖国を離れても愛のためにまたも戻るのであれ、祖国である「ボヘミア」(チェコスロヴェニア)が人生の軸になっている。また、そうした自分の生き方の根源は国とセックスを通してしか確認しえないというのも、ひとつのテーゼだ。

チャンスは一度 : 「存在の耐えられない軽さ」 - HPO機密日誌

 『夏の闇』は不思議な物語である。異国の街に滞在する日本人中年男女の濃密な食欲と性欲と倦怠の描写が繰り返し繰り返し、延々と続く。ストーリーがないわけではない。ヴェトナム戦争を経験した男が、1970年代初頭のパリと思われる街で10年ぶりに「女」に再会する。物語では女はただ「女」と記され、名前は与えられない。「私」である「男」より2歳ほど年下であり、40歳に手が届こうとしているが女体にはまだハリがある。ドイツの大学に出す博士号論文が完成して製本までの休暇を使って男に会っている。男はパリの安宿で10年前の彼女を思い出す。

『ずばり東京』から削り落とされた開高健の絶望 後編|新しい「古典」を読む|finalvent|cakes(ケイクス)

スケッチ・オブ・プラハ

スケッチ・オブ・プラハ

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そういえば、日本の古典文学を専攻されたというガイドさんから、村上春樹の小説が毎年一冊ずつ翻訳されていて、大変話題だとおっしゃっていた。

しかし、夜ホテルを出て迎えられたのはマリリン・モンロー

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ここからナイトライフが止まらなくなった。プラハは楽しい街だ。


善良な兵士シュバイク

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