HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「ウェブ2.0ってネットに人の好意を加えたものなんですよね」

これまで聞いた中で一番素敵な定義の仕方だった。というか、「ウェブ2.0ってなによ?言葉の一人歩きじゃん!」と思ってきた私には目からうろこだった。

「ウェブ2.0ってこれまでのネットの技術に人に尽くしたいという気持ちとか、ひとの絆の大切さとか、人への好意をプラスしたものなんですよね。」

アマゾンのサプライヤーの厳しい評価の仕方や、ミクシーの今後のビジネス展開や、某電子商店街から人が移っていっていることなどをお話させていただいた。自分自身もアマゾンの書評書きにはまった話や、ブログ以前には「もう読むべき本はない」とうそぶいていたのに、ブログで信頼申し上げる方々の書評を読むうちに置き場に困るほど面白い本との出合いを経験できた話しなどをした。以前、「ネット信頼通貨」の勉強会で議論した商品や会社や人への評価、そして絆をネット上で「見える化」することが実はウェブ2.0の大切な部分なのかもしれない。