シェイクスピアの名前の由来が増田で取り上げられていた。
きちんと、「ジュリアス・シーザー」のセリフまでフォローされているところが、増田の知的背景が伺える。
ブルータス、お前もか……!?ならば私も斃れよう……
これは正しい。
(一同、シーザーを刺す) シーザー お前もか、ブルータス? ――ならば死ね、シーザー (死ぬ)
ブルータス、お前もか…シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』 - 読書録 本読みの貪欲
で、盛り上がっていたのは、シェイクスピアの名前の由来。
素直に"Shakespeare"を読めば、「槍を振れ」となる。ここに実はシェイクスピアの別人説が隠されていると。
1人の人物の個人名ではなく、演劇作家グループの作者たちの名前だという異説まであるのです。
シェイクスピアの名前の由来について | MY隠れ家 - 楽天ブログ
つまり「SHAKESPEARE」のつづり字も「SHAKE」つづり字も「SHAKE」(振り回す、握手、カクテルを作る容器のシェーカーなどの意味)と「SPEAR」(槍)の1つの単語を組み合わせたという説です。
(演劇作家グループの作者たちの名前という)後者の説は、シェイクスピアが若かりし頃貴族の鹿園から鹿を盗み、故郷を追われてロンドンの芝居小屋で木戸番、端役、役者から、やがて座付作者になった前半生の経歴がその根拠らしいのです。
シェイクスピアとは「房のついた槍を振り回す役者」という意味になります。
別人説には心惹かれる。
そうえいば、「7人のシェイクスピア」なんて漫画があった。機会があれば読んでみたい。
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