HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「今さら聞けない!ゴルフの基本」(後編)

後半もヒント満載、課題満載だった。

そもそも、パターから始まってウェッジ、アイアン、フェアウェイウッド、ドライバーというのは、ブロディ教授のお考えにかなっている。ブロディ教授は、アメリカのプロゴルファーのショットの分析から、「パット・イズ・マネー」の神話を打ち崩し、セカンドショットの大切さを見いだされた。

番組内で、なんどかパター、アイアン、ドライバーの打ち比べを俳優でアマチュアの阿藤さんと、プロゴルファーの大山さんとでさせていた。確かに、パターだとほぼ互角の戦いをされていた。パットでは、成功せいてもしなくてもそれほど打数に差はつかない証拠。最後のドライバーでは、いくら飛距離を伸ばすレッスンを受けていても、阿藤さんの飛距離は大山プロにはかなわない。どこでスコアの差が付くかがよくわかる番組構成になっていた。

レッスンの内容に戻れば、とにかくスタンス、グリップが大事だと。平行に構えて、平行に打つ。大振りしようとしないで、9時3時のコンパクトなショットをこころがけるなど多くの気づきをいただいた。よくよく明日からの練習、次回からのラウンドにいかしたい。