HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

仮想化技術の普及はタブレットが鍵

技術の方からすれば、今更なことなのだろうが一般人の私としてはその普及の早さ、広がりに驚いている。昨日、FBに以下のことを書いた。

先ほど、某携帯大手の方がお見えになり、現在法人契約中の社用の携帯の何台かをiPhone5に切り替え、同時にテザリングを使ってWifiモデルのiPad/miniと併用するお打ち合わせをさせていただきました。先日来、クラウドを比較検討していたのですが、ソフトバンクグループさんでは、結局VmWareを使って、社内のPCをThin Client的に遠隔でiPadから使うのが一番だという結論に達したそうです。前からVPNで遠隔メンテナンスなどはしていましたが、いよいよフツーに一般に使う時代が来ているのだなと。感慨ひとしきりでした。

VmWareという仮想化技術を使うのは、クライアントであるiPad/mini側でアプリを目的毎に数十本も入れなければならないこと、そして携帯端末を紛失してしまったときのデータ損失が計り知れないということから、先端されたとおっしゃっていた。Pocket Cloudを含む、多くの仮想化アプリを試してみて、ベストがVPNを通してのVmWare接続であったと。

先日、クラウドについて本ブログでも書いた。クラウドはオフィススイートと一体化して進展していると。

このことの意味は、マイクロソフトGoogleが仮想化技術をオブラートに来るんで一般に提供しているという意味なのだと遅まきながら理解した。Windows ServerでのThin Client技術の話しを聞いたのは、そういえばもう10年前にもなろうか。10年も経てば、最新技術が一般に普及するのも当たり前か。

セキュリティーについては、某通信系大手の方とBYODについてお話を来週伺う予定をしている。楽しみ!