HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

若い二人

私の子どもと同い年の同僚が結婚した。いわゆるできちゃった婚だ。だが、二人とも実に落ちついていて、頼もしさを感じる。お二人のご両親の育て方がよかったのだろう。

ちなみに、会社の扶養家族の申告をしらべて、で子どもの数を確かめてもらった。十才以下の子どもの数は、会社の社員数の四割に達する。多分切れ目なく子どもが我が職場では生まれているので、二十歳まで数えれば、ほぼ社員数に達するだろう。もうとうに子育てを終えて孫のいる社員も何人もいることを考えれば、少子高齢化とはどこの世界の話しだという位、子どもが生まれている。

高齢化の方を補足しておけば、うちの会社の定年はすでに六十五歳に引き上げられている。嘱託で定年を過ぎても働いている同僚もいる。数年前までは、検査関係を担当していた七十すぎの嘱託社員もいた。

これからこそが田舎の会社の方が働きやすいのかもしれない。