HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

MRJのインパクト

「航空業界を変えるぞ」と聞いて、調べてみた。

2008年(平成20年)3月27日、ANAより25機(仮発注10機を含む)の購入が発表された。これにより、YS-11でもローンチカスタマーだったANAがまたもローンチカスタマーとなり、MRJ開発に関与することとしている[12]。その後2009年(平成21年)10月2日には、日本国外の航空会社からの初受注となる、米トランス・ステイツ航空との間での購入の覚書(正式契約ではない)締結を発表した[13][14]。2011年(平成23年)2月1日には、正式契約を発表した[15]。

MRJ - Wikipedia

確かに70から90席、3,600キロの航続距離というのは、国内路線のかなりの部分をカバーしうる。ANAがローンチカスタマーになったのは大きいが、千機にははるかに及ばない。開発費用も当初の500億円をはるかに超える1200億円。事業としてはかなり不安がある。

個人的には日の丸ジェットが空を飛ぶ姿を見たいとこころから想う。

現在、試験飛行の空港と整備をどうするかが懸案だと聞く。