息子が読んでいたのを横取りして読んでしまった。いくら児童書とはいえ各巻500ページ近い分量。夏の強い日差しとあいまって、頭が痛くなった。
- 作者: マイケル・スコット,橋本恵
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
- 作者: マイケル・スコット,橋本恵
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: 単行本
- クリック: 16回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: マイケル・スコット,橋本恵
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2009/11/23
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
主人公の双子以外はほとんど歴史上実在の人物、ないし伝説の人物たち。作者のマイケル・スコットの博覧強記ぶりには舌を巻く。
物語の冒頭では不死を維持する方法はひとつしかないのでフラメルとペネレルが大変だということになっていたのに、不死人がつぎからつぎに出てくる時点で物語の中心アイデアが矛盾しているように思えてならないのだが、テレビシリーズのように、章のおわりごとにクライマックスが来るというこの筆力はすばらしい。
ディズニーの新作映画の「魔法使いの弟子」と骨子はある意味にている。