逃げ続けていた地元の祭りに駆り出されている。大した役でなし、大した能力も経験もなし、流れ流れての参加なのだが、不思議と気分は悪くない。自分が生まれ育ったところに伝わるお囃子を聴いているだけでも、気持ちが盛り上がってくるのを感じる。なんだかんいっても、私は地の人間なのだ。
生活の質は、年収よりも、労働や生活から受けるストレス量にはるかに大きく依存していると思う。
http://twitter.com/fromdusktildawn/status/17150066645
ふろむださんがこうつぶやかれる気持ちが痛いほどわかる。私も、サラリーマンを経て、社長になったので、逃れられないストレスがなかったサラリーマン時代はよかったなぁと何度想ったかしれない。
負っている責任はあまり変わらない。業界は言うまでもなくひどい状態だ。それでもスタッフが一生懸命やってくれているし、坐禅を通して地元の価値に目覚めたせいか、以前ほどストレスがない。むしろ、うどんを捏ねたり、祭りの準備に駆り出されることで、ストレスが変質していくような気がする。ああ、自分の苦労やストレスは、こうしたご縁のある地域やお仲間のためにあるのだと、やりがいを確認できる。ストレスはあっても幸せをうっすらと感じられるようになった。
ふろむださんには救いにもならないだろうし、見当はずれのことを書いているやつだと想われのがおちだが、自分が大切に想う人のご縁ってほんとうに大切だし、年収より、事業欲より、幸せを感じられる感覚の方が大事かもしれないよと申し上げたい。
さてさて、そろそろ祭りのお囃子のビデオが変換終わるかな。
なかなか終わらない。でも、iMovieから直接YouTubeへアップロードできる機能を発見。やっぱり、iMacは便利だなぁ。
まだ変換中だけど、とりあえず。あ、終わってる。
■ご本家
ああ、やっぱり、ご本家の京都でも祭りのお囃子が聞こえてくる時期らしい。