40をすぎて初めて意味がわかった。答えは初めからそこにあったのだ。
「小さなお茶会」を久し振りに読んだ。
- 作者: 猫十字社
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2000/06
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最初に読んだのはいつだろうか?リアルタイムにちょっと遅れたくらいだから、私が高校生のころだろうか。このエピソードも何度も読んだ。もっぷはなぜ答えを出さないのかといぶかっていた。これこそが答えなのだ。先日読みなおして、ようやくからだで感じた。
キューブラー=ロスのいうとおり、「起こったことは、起こるべくして起こったのだ」。人生に偶然はない。なにが正しくて、なにが正しくないなんてことはない。人生は苦に満ちている。私にできることは、苦界のなかでいかに生きるべきかの道を探ることだ。運命があるなら、運命を受け入れ、善因善果を産む精進をただただすべきなのだ。
ここのところ、立て続けに起こっていることはひとつも偶然には思われない。
- 作者: エリザベスキューブラー・ロス,Elisabeth K¨ubler‐Ross,鈴木晶
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/01
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