- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本
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うーん、女ってやっぱ男とちがう!違い過ぎる!
つうかこう書いてあっても実はそれぞれ言い分があるわけやん。いや、そう発想すること自体男なんだろうし、どこまでも自分を美化して(自分に嘘ついて)生きられるのが女なんだろうな。
やっぱ落ち込むしかないわ。
■追記
あかん、あまりにあかん。順位さがりっぱなしやん。
愛とは嘘をはきつづけること, 2006/10/18
レビュアー: hpo - レビューをすべて見る
全ては嘘なのだ。ここに書かれた世界も、ここに描かれた人物たちと相応するかもしれない人たちも嘘なのだ。女と嘘は良く似合う。憎むのも、愛するのも、女にとっては息をするくらい当たり前のことだ。でも、憎しみも愛もフィクションだ。フィクションだと女はわかっている。わかっているからこそ息をするくらい自然に嘘をつくのだ。サイバラはこの世界が嘘であることを充分に承知している。人間がどうしようもなく嘘をつきながら自分を美化しなければ、自己正当化しなければ生きていかない存在なのだと描いている。実はこれはサイバラワールド自体が破綻していることを証明している作品なのかもしれない。
繰り返すが、全ては嘘なのだ。女は愛と憎しみを志向するかぎり、どうしようもなくうそつきなのだ。
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■うーん
似たことを言っているような、そうでないような。うーむ。
臨界点を超えた言葉は嘘と欺瞞をより多く孕んだ怪物となって人間を食らうようになる。
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