HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

また年の瀬だ

あっというまの一年であった。なんというか、印象をまとめることもできないまま、残尿感のようにたまりにたまった課題の山にうずもれながらの年越しになりそうだ。こう書いているいまも働いている人もいる、ネットに向かっている私もいる、テレビを見ている家族もいる、あるいは日本の外でカウントダウンしているであろう人もいるのだろう。さまざまな新年、さまざまな体験。そうしたものの集積として社会がなりたっているということにめまいする。ただ、ここに私が私でありえたという一点において、この網のようなご縁に深く深く深く感謝しながら、新年を迎えたい。