読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

テロと警察、どっちが恐いか。

子供の頃、私の住む地域で「安保反対」とか、「米帝支配反対」とか叫ぶグループが一般市民の家を焼き、車を破壊するのを経験してきた。親戚の勤める会社でも彼らが反対する施設に関わったからというだけで焼かれた。自宅が焼かれるのではないかと心配した時期もあった。自動発火装置などによる事件であるので組織的な企てであることは明確であった。更に恐ろしいのは、それらの事件で犯人が捕まったことがないこと。

腹腹時計』 (はらはらとけい)とは、1974年3月発行の爆弾の製造法やゲリラ戦法などを記した教程本で、三菱重工爆破事件などの連続企業爆破事件を起こした日本の極左グループである東アジア反日武装戦線の狼班が地下出版したものである。

腹腹時計 - Wikipedia

連続企業爆破事件(れんぞくきぎょうばくはじけん)とは東アジア反日武装戦線が旧財閥系企業、大手ゼネコン社屋・施設などに爆弾を設置し爆破した事件。1974年8月から1975年5月にかけて、東アジア反日武装戦線は日本国家をアジア侵略の元凶とみなし、アジア侵略に加担しているとされた企業に対し断続的に爆破事件を起こした。

連続企業爆破事件 - Wikipedia

さすがに記憶には残っていないが、更に以前はそれらのグループと警察との衝突により死人まで出た。テロに遭って不具となってしまった方とも会った。

その方は、杖をついて必死の形相で仕事にあたられていた。そう、弁護士だった。ずいぶん前になにかの会合でお会いした。 まだそんなお年ではないのに杖をつくような状態になってしまったのか、その時はわからなかった。 ずいぶんたってから、テロによって半身不随の状態になってしまったのだと知った。そして、数年前に亡くなられたと聞いた。弁護士事務所も閉鎖されたと聞いた。

http://hpo.hatenablog.com/entry/20110106/1294331365

id:houjiTさんからidコールをいただいて、現下の問題である共謀罪法案について少しやりとりをさせていただいた。改めて、これらの記憶が蘇ってきた。

togetter.com

前述の連続するテロを起こした犯人グループも、当時大きな問題となった爆破事件も別にイスラム過激派の話しではなない。同じ日本人同士の話しだ。国内の過激派がいなくなったわけではない。直接の犯人しか罪に問われず、「腹腹時計」のグループや、犯罪集団に堕落した過激派組織は一網打尽にされたわけではない。現在にまで生き残っている。ましてや、オリンピックに向けては真剣に欧州の状況を見れば、対策が必要なのは明々白々。共謀罪は、こうした犯罪組織を壊滅させるために役立つ法律だと私は信じたい。

嫌疑ある段階で一般人ではない 「共謀罪」で盛山副大臣 - 共同通信 47NEWS

分かってなさそうなブコメも散見されるけど、国際組織犯罪防止条約(180ヶ国以上が加入済)の加入条件として「共謀の犯罪化」が必要だからこの状況。問題はその為の法改正が必要なのか(恣意的運用で済ますの?)など。

2017/04/29 11:29
b.hatena.ne.jp

テロとはテロリズム(terrorism)、恐怖(terro)を語源とし、根源とする。テロに屈してはならない。しかし、テロによって歴史はねじまげられてきた。私の地元で起こった左翼犯罪グループのテロもそう。

テロは恐ろしい。しかし、テロに屈してはならない。昔も今も、平和だ、平等だという社会主義を志向連中が、クーデターや、テロを平気で行うことが私には全く理解できない。「銃口から革命は生まれる」?ふざけろと。銃口から生まれた政権はどこまでいっても銃口から逃れられない。

「錦旗革命・昭和維新の欺瞞」 - HPO機密日誌

決して警察権力の横暴を是とする訳ではない。それでも、断言しておきたい、テロよりは警察の方がはるかにましだと。