ヴィレッジヴァンガード高知中央店

高知の皿鉢料理をいただいたあと、ふらふらと帰る途中で見つけた。

ＳＦ好きに回帰しつつある私にとって天国のようなところだった。

なつかしの鶴田謙二！この人の絵にはなにか思い出をくすぐられる。梶尾真治の原作よりも更になつかしいなにかがある。

雑誌掲載時の「人間ども集まれ！」のエンディングを初めてこの版で読んだ。かなり意外だった。

これは意外にヒット。自分が慣れ親しんだＳＦ映画が網羅されている。Ｂ級ＳＦにも愛を注いでいる執筆陣がいい。

とはいえ、一昔前なら電車に乗り継いでも買いに行きたかったこれらをやろうと想えば、Ａｍａｚｏｎで買えてしまう。逆に、Ａｍａｚｏｎが目先でチェックした商品だけでなく、こうしたより深い消費意欲をくみ取るようになったら、ヴィレッジヴァンガードのようなお店を厳しくなるのだろう。

とにもかくにも、旅の楽しい思い出となった。

HPO機密日誌