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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

人は死ぬ

以前勤めていた会社の同期の葬儀に行った。一人暮らしだったので、もう出かける身支度をした状態で自室で発見された。部屋の机の上には、やりかけの仕事が載っていたと。本当に仕事熱心だった。見事な死に方だ。

同期の死はショックではあった。なんとはなしに、自分はいつまでも生きているという感覚がある。自分たちの上の世代から世代交代を受けるのが当たり前だという意識していない前提で日々生きている。それが、この葬儀で親御さんが喪主をつとめられているのを見て、ああ、人は死ぬんだと実感した。自分は死ぬのだと。

願わくば、私もこの同期のように最期の瞬間まで自分の使命に忠実に生きたい。それこそが、生きる価値であり、死ぬ価値だと。