ここのところ、はてぶ界隈などで興味を持った本をAmazonで買って読むというパターンが多かった。たまたま時間があったので、本屋に寄ってみた。そこで見つけたのが、「神は数学者か?」。
神は数学者か?―ー数学の不可思議な歴史 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫〈数理を愉しむ〉シリーズ)
- 作者: マリオリヴィオ,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/09/21
- メディア: 文庫
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ちょうど「数覚」についてのエントリーの訂正をしたところで、いろいろ思い出していた。
第1章の内容がこのエントリーにちょうど対応している。例えば、アインシュタイン。
「数学は、経験とは無関係な思考の産物なのに、なぜ物理学的実在の対象物にこれほどうまく適合するのか?」
http://www.secondroad.com.au/Dynamicpages.asp?cid=80&navid=6
ちなみに、ファイゲンバウム数がごく一例としてでてきたが、これはロジスティック式だった。
ファイゲンバウム定数 - Wikipedia
とにもかくにも、すべてはつながっている。つながりを表現するのに数学ほど的確な「言葉」はない。いわば、神の言語なのだろう。