たまたま、何か見るべき映画はないかとアマゾンプライムを探していて、相方の意見で決めた。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2011/10/28
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冒頭の印象からサスペンス的な展開かと想っていたが、思いの外じんとくるものがあった。誘拐という特殊な生育歴の物語を通して、人生において自分がどこに/誰に帰属するのかは大きな問題なのだなと浮かび上がってくる。ひとことで言えば、親とは誰、ふるさととはどこという問題だ。
- キャッチフレーズ
どしゃぶりの雨の中で起きた誘拐事件。犯人は父の愛人。連れ去られたのは、私。私はその人を、本当の「母」だと信じて生きてきた。
八日目の蝉 - Wikipedia
人は自分を無償に愛してくれる人が必要なのだと。シャアの「ララァ・スンは私の母となってくれたかもしれない女性だ」というセリフも改めて腑に落ちるものがある。