私のソウル滞在の設定がまずく一番大事なプログラムが開始される時間には飛行機に乗っていなければならないことに。ファイトを失い失意のままに、投宿したホテルの近くの東大門歴史文化博物館へ。まあ、きっと憂鬱になる展示内容なのだろうと想いながら。
よくみるとなんかすごい!と興奮、写真を撮りまくった。
ところがぎっちょん、博物館そのものはお休み。がっかりしてしまった。それでも、ちょっとすごい演奏に出会えた。
幸いショップは空いていたので、しばらくぶらぶらと。中身もすごいデザイン。
これは誰だろうと、ショップで売っていたこの建物自体の写真集を開くと!なんと故ザハ・ハディド!
国立競技場ではないが、「アンビルドの女王」と聞いていた。まさかこのような規模の建築プロジェクトが完成していたとは知らなかった。ましてやソウルに!
ザハ氏の建築だと思うよりさきに、これは女性の身体のような建築だとは思っていた。ヘンリー・ムーアのような。
よい見学をさせてもらって、帰国できた。