六年ぶりの羽田空港国際線ターミナル。
改めてすごいなと。そもそも設計思想からして違う。前回は気づかなかったけど、最初のホールで全ての動線が交わっている。京急、モノレール、駐車場、どこからこのターミナルに来ても、ここを通る。逆に、世界中のどこから来ても、このホールを通ってターミナルからです。
空調ひとつとってみても、必要なところだけにエネルギーをかけるようになっている。同様の施設の七掛け、六掛けでエネルギーが済んでいるそうだ。
自動チェックイン機も、各エアライン共通。これは圧倒的に便利。ハンドキャリーの荷物だけなら、各エアラインのカウンターまで移動する必要がなくなる。
車椅子も、各公共交通会社、航空機カウンター、出国手続き、機内まで1台で移動できる。信じられないことに、多くの空港でゲートまで、ゲートから、機内へと数回は車椅子を乗り換えないと移動できなかった。いや、確か成田空港ではまだそうなっているはず。
これまでの江戸小径に加えて、日本橋まで!原寸の半分の長さで木造で再現したそうだ。かなりのこだわりを随所に感じる。
ちなみに、この屏風絵は佐倉市の歴史民俗博物館所蔵品を大塚製薬の技術で陶板に焼き付けたものだと。江戸の様子が伝わる。
貴重な機会で他にもいろいろ見れたのだが、ここに公開するには貴重すぎる。
聞いた話によると、せっかく出国手続きの後に免税品受け取りカウンターを作ったのだが、爆買いが終わってしまい、おもったほど稼働していないらしい。
それにしても、よい体験をさせてもらった。