視察先の家具屋さんで見つけた。ちょっとびっくり。
写真がうまくとれていないのがくやしい。親しい友人が流政之さんが大好きなので、この椅子に坐った写真を送った。
流政之さんの作品では、WTCにあった作品が有名。Wikipediaで調べたら、「雲の砦」というそうだ。
1975年には、ニューヨーク世界貿易センターのシンボルとして約250トンの巨大彫刻『雲の砦』をつくり国際的評価を得る。
流政之 - Wikipedia
9.11でどうなったかなと思って、ぐぐってみた。
2001年9月11日、飛行機によるテロ攻撃では「雲の砦(とりで)」は壊れなかった。それを知った時は「さすがだ」と。中には鉄骨が入っているから強度はあった。でも、救助に使う重機を運び込むため壊された。
朝日新聞デジタル:〈自作再見〉流政之「雲の砦」 永遠に変わらぬ平和を表現 - 文化トピックス - 文化
この椅子の曲線のねじれも、「雲の砦」と響き合うものがある。流さんが飛行機乗りで、翼の曲線を意識して作品を作っていたとはしらなかった。