HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「スタート・レック・イントゥ・ダークネス」

先行上映をSF映画大好きな子供と見てきた。私はファンとして、スタートレックの伝統をよく踏襲しながら「も」、迫力ある映画になったていて大変満足した。子供はJ.J.エイブラムス監督の前作を見た程度の知識しかないので大変不満げだった。彼女曰く、あまりに背景説明がなさすぎると。題名を書くとあまりにネタバレになるので書かないが、確かにテレビ・オリジナル・ストーリー(TOS)の有名なエピソードをそのまま使っている。TOSのパラレルなタイムラインという設定だからできるわざだ。

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『スター・トレック イントゥ・ダークネス』| オフィシャルサイト

「その」作品を一度見たような気もしたが、HULUで見直した。たしかに、そのまんまっちゃあ、そのまんま!リスペクトを感じると同時に、エイブラムス監督としてはトリッキーさが発揮なくて不満だったんじゃないかとは思った。前作は見事にスター・トレックの世界のひっくり返しをしたからね。それでも、エイブラムス監督には、スターウォーズ・エピソード7とスタートレックの第三作目の両方を撮って欲しいと期待をかける。