HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「信じて、飛べ」

他日、インセプションを再度見る機会があった。二度目となるとだいぶ余裕が出て来て、台詞も耳に入ってくる。耳に残ったのは「leap of faith」という表現。レオナルド・デュカプリオ扮するコブがなんども使う言葉。

ちょっと調べてみると、宗教や実存主義で使われる言葉らしい。

ここまでくるとなんと訳していいか、かなり難しい。

なんとブルース・スプリングスティーンの歌まであった。

映画もあるそうだ。

原題:LEAP OF FAITH

スティーブ・マーティン 奇跡を呼ぶ男 : 象のロケット≪映画DVD総合ナビゲーター≫

奇跡を呼ぶ男(字幕スーパー版) [VHS]

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「和英」で調べると否定的なニュアンスが出てくる。

映画の流れで言えば、否定的なニュアンスを持った上で、「火中の栗を拾う」、「妄信であっても、信じて行動する」という意味だった。


■参照

なお、"leap of faith"の概念はキリスト教に限ったものではありませんが、"faith" (in God) こそが人間にとっての究極の関心事 "the ultimate concern" であるという定義は、例えば哲学者のキルケゴールにとっては一大命題でした。実存主義的であると同時に不偏的な人生の最大のテーマと認識される事が多いという点を、言葉の意味の重さを強調する目的から、敢えて付け加えさせて戴きます。

a great leap of faith - 英語 - 教えて!goo