絶望のあまり生きて行く自信がなくなった。
- 作者: ロビンダンバー,Robin Dunbar,松浦俊輔,服部清美
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
本書によれば、ほ乳類の群れの構成員の数と大脳の新皮質の割合に強い相関があるらしい。対数尺度のね。それやこれや検討をしていくと、どうもそもそも言語とは雌が群れの中で情報交換をし、自分の立場がどういうものかを確認するために発達させたものだという証拠があるらしい。その延長線上で、「言語は女性が男性に要求を強要するための進化した」という仮説をクリス・ナイトという学者が唱えているのだそうだ。
なんて素敵なタイトルの論文を書いていらっしゃるのだろう!
- SEX AND LANGUAGE AS PRETEND-PLAY by Cris Knight