と、言われて献血しそこなった。イギリスに20年以上前に3週間いたことを間が悪く思いだしてしまったからだ。
今般、我が国で初めて変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の患者が発生し、過去に英国等への滞在歴があったことから、輸血等に使用する血液製剤の安全性に万全を期すため、当面暫定的に、過去に英国に滞在したことがある方の献血をご遠慮いただくこととしました。
厚生労働大臣緊急アピール(献血の推進について)|厚生労働省
「この患者の方が、BSEが多く発生した時期に英国及びフランスに滞在していたことが確認され」たというが、たった1日だか2日だかいただけなのだという。
プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー (ブルーバックス)
- 作者: 福岡伸一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/20
- メディア: 新書
- 購入: 7人 クリック: 205回
- この商品を含むブログ (90件) を見る
なんかこんなの読んでいるとほんとに自分がいつ発症してもおかしくないような気がしてくる。
人間には伝達しないとする意見もあるが、イギリスを中心に発生している変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(異型クロイツフェルト・ヤコブ病とも呼ばれる)はこの牛海綿状脳症と関連があるとの疑いが持たれており、そのため、牛の検査や特定の国からの輸入停止、飼料や加工過程についての規制など、感染した牛からの肉や牛乳などが人間の食事に含まれることのないよう、世界各国で配慮がなされている。
牛海綿状脳症 - Wikipedia
たぶん、私が死ぬのはきっとほかの理由だろうし、そんな天が落ちてくるような心配でせっかくその気になったのに献血できずに終わってしまい、誰かの手術で血が足りなくなる方がはるかに「被害」は大きいように思われる。
消費者も生産者も全頭検査の継続を望んでいる。来年八月以降も、補助を続けるべきだろう。
070916 - はてなダイアリーさいとう
あー、こういうのを読むとやっぱりこれもダイオキシンのたぐいなんじゃないかと思えてくる。
ダイオキシン―神話の終焉 (シリーズ・地球と人間の環境を考える)
- 作者: 渡辺正,林俊郎
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2003/01
- メディア: 単行本
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (12件) を見る