いまさらダイオキシン

なんかいろいろあるなぁとか思いながら、読み始める。

ダイオキシン―神話の終焉 (シリーズ・地球と人間の環境を考える)

なんつうかもうマスコミって誰にも統御できない存在になっちゃてるんだなと改めて感じている。

ビール飲む方が摂取されるダイオキシンよりも毒だとかなんかねぇ。それで、なんで全国の焼却炉が何百億も、何千億もかけて立て直されることになったのか？不思議でならない。

■追記

ま、こういうことになるのだろうなと思いながら↑の本を怒りを込めて読んだというのはある。

千葉県成田市の清掃工場の運転管理業務委託をめぐり、１２００万円のわいろを受け取ったとして、受託収賄などの罪に問われた前市長小林攻被告（６５）に対し、千葉地裁の栃木力裁判長は１４日、「市政に対する信頼を著しく失墜させた」と述べ、懲役２年、追徴金１２００万円（求刑懲役３年６月、追徴金１２００万円）の実刑判決を言い渡した。同被告側は即日控訴した。

時事ドットコム

これすらまだ一部の一部にすぎない。小林元市長の本当の狙いはダイオキシン法に基づく清掃工場の建て替えに伴う個人的利益の追求だったことはあまりにひろく知られている。清掃業務だけでなく他の業界の業者とのつながりが深かったことも周知の事実なのだが、清掃工場権益を目の前にちらつかされたという意味では小林元市長も欲望の犠牲者なのだなと。