見ながら書いている。
お会いしたことがある方がテレビに出ているってすごい。
昨日酒を飲みながら仲間と話をした。やはり、これからブログ界隈って「評判の連鎖」なのだという話になった。たぶん近代ってのは、人と人との狭い社会のリンクの中で「評判」、「名誉」がその人の価値を決めていた。現代社会はある意味匿名というか、人のリンクが拡散することで広告やテレビといった全体への波及効果の高いメディアが力を持つようになった。それがリンクの密度を改めてあげることで個人の側に「評判」の力が復活してきているのではないだろうか?
そうそう、クロ現でも言っていたけど、「信頼」だ。
会話の中でヘーゲルの話になり「オメガマン」の話になった。「評判」すら大した苦労なく手に入る社会では、ますます人は「野蛮人」になっていくのではないだろうか?
歴史の始点にいた奴隷は、本能的に臆病であったため、血なまぐさい戦いにみずからの生命を賭けることを辞退した。歴史の終点にいる最後の人間は、歴史が無目的な戦争に満ち、そのなかで人々がキリスト教徒とイスラム教徒の、プロテスタントとカトリックの、あるいはドイツ人とフランス人のどちらかにつくのかをめぐって争ってきたことに気づいているため、ある大儀に生命を賭けるような愚かな振る舞いはしない。
米兵は「最後の人間」か?: HPO:個人的な意見 ココログ版
非常に散発的だが昔のブログへのキーワードの当たりかたもあらためてアップダウンが激しくなっているように思われる。かつ、テレビなどで取り上げられたキーワードがごく安易に検索され、アクセスにつながっているように思われる。
あー、そうそうワインバーガーさんが言っている信頼の裏切り、ハラスメントの問題が常にあるわなぁ。
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あ、いや、中身に集中してから書こうっと。
ブロガーズエチケットっぽいことがふれられていたのは、ぐっどなのでは?