HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

論理的思考の壁を破る

ものすごく興味ひかれた。本当にひとごとではない話だ。

http://d.hatena.ne.jp/softether/20070324

たしか、id:naoya氏のお話を伺ったとき、「直観的プログラマーは、俺とid:jkondoくらいだ」とおっしゃっていた。

ある方から「ごちゃごちゃ考えてないで、あんたはあんたの商売があるんだから、それに集中したらいいだろう」と言われた。

結局、ここやあっちやそっちに書いたりしているということは、自分が商売に集中していないという証明以外の何物でもないということだ。

「生きるための心性」なんてのは考えても出てこない。集中しようともせず集中して、目の前の仕事の全体性に向かうべきなのだ。生活を楽しみ事だ。id:softetherさんがおっしゃるように「努力しないこと、論理的に考えないこと、頭を使わないこと」こそが大事だ。

ま、とかまた考えて、ここで書いているうちは、かわらんな、おいらも。

The Wall

The Wall

わあった!

現場でふんばるやつらは職人的行き方をまっとうできる可能性が高い。不論理思考こそ彼らの武器だからだ。

一方、リーダーとあわれる連中は自分の価値をインフレーションさせ、人が寄せる信頼を裏切る。リーダーにとって「いい人」なんて形容詞はなんの役にも立たない。人を説得し、期待を実際の価値以上に高く見せることが彼らの役割だからだ。この目的のためには「論理」は役に立つ。人が納得する=だまされる公約数的な道具だてが「論理」だからだ。

多分論理とは直感と直観の動いたわだちのあと程度の意味しかない。詐欺師の道具にたやすくなりはてる類いに違いない。

不論理思考をするにはただ吐き出すことだ。