HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

同期現象の説明としてのディスコ(死語)

朝、ふとディスコを想像すると例のホタルの光などの同期現象を説明しやすいと思った。

2つのディスコがある。

ひとつは、がんがん大容量でR&Bをかけながらヤング(死語)が踊りまくっている。ときどき、全員がまったく同じ踊り方をしはじめる。そして、音楽の変化に合わせてまた一人一人の踊りになっていく。このとき、全体に流れている音楽と一人一人が目に入る範囲で他人がどういう踊りをしているかの情報がとても大事だ。

もうひとつは、ダンスフロアーでみんながおどっていることにはかわらない。フロアーの広さも、人の数も変わらない。しかし、一人一人がウォークマン、いやiPodApple iPod shuffle 512MB M9724J/A)を、つけて踊っている。聞いている曲もひとりひとり微妙に違う。こういう場合、なかなか全体がひとつの踊りを始めることはまれだ。ほとんど偶然だといっていい。

うーん、逆にわかりにくかったりして...