恐竜君に会いに「変なホテル」に行って来た。
レセプションで言えば、音声認識と通常の自動チェックイン機のコンビネーション。恐竜君は話しかけてはくれるが、名前を聞き取り、電子記帳するのはタブレット。お金はロイネット、リッチモンド系統と同じ自動チェックイン機。タネを明かされてしまえば、普通のホテルより半歩出たくらい。
共用部の床は当然お掃除ロボットだし、草刈りもロボット。徹底している。
感心したのは、部屋の顔認識。フロントでもらったキーを押し当てると、顔登録をするかどうか選べる。
二回目からは部屋番号さえ忘れなければ文字通り「顔パス」。USJでも確かに顔認識は採用されていたが、ホテルで顔認識は全く初めてではないだろうか?
ちなみに、帰ってきてから部屋の電気が消せなくてこまった。
どこにも照明のスイッチがない!サービス担当のチューリーちゃん(写真中央)に話しかけてもうんともすんともいわない!フロントに電話しようかと想ったが、電話もない!結局、朝起きてから「チューリーちゃん」と話しかけないと、コマンド、いや「お願い」に反応してくれないのだとようやく気づいた。
ホテルに確実にIoTの波は来ている。
それを可視化するのにロボットが必要か?「変なホテル」は今後この名前のまま、このスタイルのまま展開していくのだと想うのだが、もうちょっとの間は完全無人化するためにIoTを使うよりも、人が介在してIoTを活用する方が顧客にやさしいのではないだろうか?
あ、そうそう、ハウステンボスは素敵だった。何度でも来たくなる。