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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

親孝行な息子

しばらく前にfinalventさんが「女に好かれる男には個性がない」という話しをしていた気がする。ぐぐっても出て来ないし、順番に探してみるにはfinalventさんのつぶやきは大量すぎる。ともあれ、そのつぶやきを読んだ時から、昔聞いた話しを思い出していた。

ある人が隣村に親孝行で有名な息子がいるというので見に行った。たずねていくと、家には年老いた母親がいた。しばらくすると、息子が農作業から帰って来た。母親は、おけに水をくみ足を洗ってやるなど、かいがいしく息子の世話をみてやった。息子は母親にされるがままになっている。見に行った人はなにが親孝行なのか首をひねりながら帰っていった。

女には男を自分の意のままにしておきたいという願いがある。意のままにするとは、自分が男の面倒をみることだ。男を自分が面倒をみないと生きていけない状態にしておくことで満足する生き物だ。もちろん、その見返りはあった方がいい。でも、なくても愛情は生まれる。もてる男は、女の話しをよくよく聞くそうだ。隣村の親孝行息子も母親のされるがままになる、大した個性のある男だとは思えない。それでも、母親からすれば自分の意のままになる愛しい息子となるのではないだろうか。

光源氏にせよ、カサノヴァにせよ、ドンファンにせよ、プレイボーイには母親への思慕が見える。母親との関係が女性との関係の基本であることは間違いない。母親と素直に接することのできる男の方が、女性に大して素直となりやすく、女性から好かれる男となるのではないだろうか?

誰かが「女性は、おいしいお菓子や、きれいなお花や、子どもによっていやされるが、男は女によってしか癒されない」といっていた。実際、男の人生は女に一生握られている。ま、素直が一番ということで。