HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

私鉄会社の経営を歪めたのは政策会社か?

つくばエクスプレスがまもなく開通するが、この運営の主体はどこか?

http://www.mir.co.jp/company/index.html

え、これって第三セクターということ?それとも、本当に自治体の共同出資?旧住都公団、都市再生機構かと思っていた。

http://www.mifuru.to/frdb/data/kt108t.htm

ふむふむ、JRが手を引いたんだ。そして、単独の運行開始へ、と。

どういう3セクかというと...

首都圏新都市鉄道株式会社の代表取締役専務、大平充夫さんの略歴をちと調べる。


自治省文書課長
埼玉大学大学院助教授 82年頃から85年頃
千葉市助役 1989年当時
佐賀県副知事
関西国際空港(株)常務取締役 1995年当時
地域活性化センター常務理事 2000年当時在職
自動車安全運転センター 理事 2002年当時
[著書]
・「地方公務員のための政策科学の基礎知識」 共著 昭和63年 (株)ぎょうせい
・東京法令で数冊 ???
お写真:http://www.iwate21.net/oryza/tokubetugou/image/13-2.jpg

あくまで、ネットで調べられた範囲を私がまとめたものなので、どこまで正確かは、かなりあやしい。

代表取締役専務の木村誠之さん:
 経歴:http://www.tokyo-np.co.jp/forum/akihabara/panelist2.html
 関連リンク:http://www.tokyo-np.co.jp/forum/akihabara/panel.html

やはり、日本においてこれだけの大プロジェクトを立ち上げられる人材は本当に限られていて、しかもそのような才能と背景にめぐまれた方はみな国家官僚を目指されるのが当然なのだろう。

ただ、少々思うのは、西武の堤さんの資本政策に関する責任が問われ、幕張プリンスの売却が話題になるなど事業の進め方まで問われているように感じる。しかし、誤解を恐れずに言えば、いったいなぜ首都圏の鉄道会社がここまで手を広げなければならなかったなど、考えてみたくなる。

いまではつくばエクスプレスからJRが手を引かざるを得なかったように、急速に鉄道の採算性が低下している。99年まで免許制だったことも大きいと思う。

http://www.ne.jp/asahi/wc6y-nmk/komatetsu/jigyoho/a1-2.htm

うーん、まとまらなくなってしまった。

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土地の神話 (日本の近代 猪瀬直樹著作集)

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