先日のSONYビルでのハイレゾ体験で、ドリカムの「未来予想図II」をじっくりと聞いた。いや、正確にはいきものがかりのカバーなのだが。
【PV】未来予想図Ⅱ/ DREAMS COME TRUE 【1990年】 - YouTube
以前からよくカラオケで歌った曲。歌うたびに不思議に思ったのは、歌詞はとてもハッピーな内容なのにメロディーには哀愁が漂っているところ。「II」とあるのは、「未来予想図」という曲がすでにあったから。
いわば「
I」なのだが、この曲も似た曲調に私には聞こえる。
思うに、「II」は実は「I」から「3年」経っていないのではないだろうか?きっとそうなる、いまとても切ない思いでいる。ちょっとした恋人のしぐさにも不安を感じる青春のころ、自分の不安を振り払おうと一生懸命「未来予想図II」を描いて自分を励ます。そんな曲なのではないかと、改めて聞いてみて思った。
「I」と「II」をベースに映画も作られている。
商社に勤める普通のOL・宮本さやか。建築家ガウディに憧れ、建築設計事務所に勤める、さやかの恋人・慶太。
未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜 - Wikipedia
夢を追い続ける慶太の直向さに後押しされ、さやかは自分も夢だった雑誌編集者への転職を図る。そして、ある出版社への採用が決まるが、それと同時に慶太にスペインへの赴任が打診される。別々の道を歩き始める2人の未来予想図は…。
ま、深読みしすぎな気もする。ホワイトデーにする妄想ではなかった。