ただただ感激した。ほんとうに命をかけるとは、どんなことかを教えてくれた。
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: 文庫
- 購入: 39人 クリック: 275回
- この商品を含むブログ (337件) を見る
国について声高に語るよりも、冷静に太平洋戦争とはなんであったかを見つめることの方が大切だ。
ネタバレせずにこの小説が伝えたかったことを言えば、「組織の戦略、戦術、作戦を決めるまでは徹底的に議論すべき。異論を力で押しつぶす組織に明日はない。だが、戦略、戦術、作戦が決まれば組織全体が全力で遂行すべき。戦略、戦術、作戦を愚直に実行しない組織は今日を生き延びられない」ということだ。
弾さんのこのひとことにつきる。
理念の共有を強要し、理念に異を唱える成員を排除する組織はまさにそのことによって衰退する。「理念に異を唱えることを許す」という理念を多くの組織が組み込んでいる理由がそこにある
https://twitter.com/#!/dankogai/statuses/185196900092350464