ある会合で福島に伝わる天照大神がお隠れになって田力男がウズメの力を借りて再び岩戸を開く顛末を描いた芸能を見た。
田力男はたしか日本の相撲の原型になったと聞いた。雲水型というのだろうか、土俵入りを想わせるせり上がるようなしぐさがあった。
肩を引き上げるやっこのようなしぐさを見て、どこかでみたなと記憶をたどった。散々考えた末にモンゴル相撲の土俵入りのしぐさに想い至った。
もしかすると周辺では数千年にわたる記憶がしぐさとして残っているのかもしれない。
■追記
どうも、「豊景神社の太々神楽」であったらしい。