今朝なれないことをして、左手の親指をちょろっとけがした。たいした傷ではなかったのだが、ぎざぎざの歯のパン切り包丁で傷つけたので血が止まらずに難儀した。
ちなみに親指の根元の赤いものはたまたま手近にあったので止血に使った赤いリボン。血がにじんだのではない。
左手が使えないと、ボタンもはめられないし、ネクタイも締められないし、キーボードは血染めになるし、なんだかんだと不便だった。かといって生きて行けないかというとそれほどではない。世の中、右と左、陰と陽、上と下、男と女、二つのものが組み合わさってバランスが取れているんだなって実感した。右手と左手の対でないとできないことって多いなって、不便な状態になって初めて分かった。