パスタを打った。
菊練りの癖がついていて、なかなか寝る方向が定まらず、パスタが素直になってくれなくて難儀していた。
ひとつの方向にただひたする打って、また折り返してを繰り返すようになって、ようやく素直なまっすぐなパスタになってきた。
同じ方向で練ったとして、煮るときにも気を遣わなければならない。まっすぐにパスタをのばすには、多めの水で自由に泳がせてやるのがコツなのだそうだ。
もっといえば、できあがったパスタをねっとりと濃いソースで食べるのか、さっぱりとストレートに直球勝負で食べるのか、難しい問題だ。