結局、タイトルなんだね。タイトルなんだね。タイトルだけなんだね。扇情的なタイトルをつけることだけなんだね。
4年もブログ書いてて、はてなでも千日回峰行果たしたけど*1、知らなかったよ。これまで下手は下手なりに一生懸命内容のあるエントリーを書こうとしてきた自分が悲しいよ。
■追記
id:marco11さん、ありがとうございます。
そして、いったいあなたは誰に何を伝えたくてブログを書いているの?という問いに立ち返りますw。
はてなブックマーク - アクセス数を爆発的に増やすたったひとつの冴えた方法 - HPO:機密日誌
そこなんですよね。「私は文章は伝わらない」と明言するパラドックスはあるなぁと改めて思っていました。
それでも、ブログを続けてしまう自分の内面に立ち返る必要があるかなと思っています。もし、自分の内側に聞いてみて本当に語る必要がないのであれば、ブログはやめたほうがいいということになりますし、事実前のブログのようにさんざん準備して、下書きして、って書くエントリーはもうやめようと思いました。はてなが好きなのは、下書きが出来ないから*2。なにかセッションのように、自分から出た言葉をそのまま置いていくしかないとこ。編集するんだって、他の人が見ている中で編集していくわけですしね。
タイトルは思い出せないのですが、30年くらい前のSFマガジンに載っていた小説家の死闘の話があります。コロシアムのようなところで、二人の書き手が小説を書いて、リアルタイムに巨大ディスプレイに表示され、観客がその優劣をつけていくのです。さまざまなトリックやレトリックがあったり、その評価をさまざまな人がしたりしていくなか、死闘は最高潮に盛り上がっていきます。ところがその頂点で一方の書き手が「Shit!」と書きます。「こんなものはすべてクソだ!」、と。
いまid:marco11さんに語るつもりで書いていてなぜ「クソ!」と書いたのか気持ちが初めてわかったような気がします。ありがとうございます。
*1:あとでちゃんと調べる。つーか、 http://d.hatena.ne.jp/hihi01/about だっけ?
*2:いや、正確にいうとあるのですけど、めんどいだけで意味がない。