HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ブログを始めた日を一日勘違いしていた。

あはは。昨日が4年目の日だったんだね。いつのまにか通り過ぎていた。

4年間というのは私にとって意味のある期間だ。不思議なくらい4年間がひとくぎりになっている。前の会社にいたのも4年間だった。この12年間においても4年毎日にひとつの区切りであった。

NHKの「スーパー職人大集合! 〜技能五輪に挑んだ若者たち」を見た。

根が単純なので感動してぼろぼろ泣きながら見た。こうした若者たちを育てるすばらしい大人たちがまだいることがすばらしい。私も育てる立場なのだと反省した。

そうそう、塩野七生さんと渡辺昇一さんの対談もすばらしかった。

【対談】『ローマ人の物語』に学ぶ将の条件 @ 致知 2008年2月号

アーカイブ(公文書館)で資料の公開をすることが世界におけるプレゼンスを高めることだと主張されているのは同感。お役人の間でも公文書の取り扱いについて法律を作るとか聞いたが、ぜひ高い視点からとか...いや、それはまた別な話。

サッチャー元英国首相の話を中西輝政さんがしている。英国の70年代の衰退を体験しているから具体的だ。

明治維新や戦後の日本もそうであったように、日本がよみがえる時は必ず民衆から立ち上がってきた。日本人は心で生きてきた民族である。この心が変われば、一遍に変わる。

いい一日であったといえる休日だった。