経験と勉強とにどっちに重きを置くかで世代が分けられる。
たぶん、私の年齢がちょうど日本国民の年齢の分水嶺だと思うのだが、この上の世代は経験重視、お勉強ってなに?って信じている。問題はなにがなんでも解決しろ、と。
私から下の世代はお勉強が大事。整合性が大事。経験とか根性、根性、ど根性の問題解決なんてだめだめとはなからしない。
散々ネットでいろいろな「10の方法」とか「20のコツ」とか行っているけど、結局ネットにあがっているものってすべてお勉強世代の感性の延長でしかない。
世の中お勉強では片付かないことをしらないと、ますます混迷は深まるのだろうな。
あ、そうそう、自分より上の世代でも「経験」が実行性を持つ上の世代と、そのそのしっぽともいうべきフォロワーな世代とにわかれる。いまの処々の問題はとくに政官の部分については、しっぽ世代が見事に勉強世代を取り込んでいるところに根っこがある。そして、それは「家風」だの、「社風」だの、「お役所風」だのという「空気」を作っているので、見事にしっぽ世代クローンが蔓延している組織を目にすることがある。
あー、ちょっと、暑さで脳みそとけだしているので、放言モードかも...
某法改正*1したやつ出て来い!と云いたい。
*1:某関連業界では「改悪」といわれている。某筋からも「半年もつまい」という声も聞こえてきている。とにもかくにもこの施行によりGDPは1%近く下がると私は信じている。