HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ことの終わり

ことが終わろうとするときは、必然的に周辺も巻き込んでいくものだ。

ひとつのこと、ひとつの仕事、ひとりの人は案外多くの資源、周辺分野を必要としている。その広さというものは人知の及ぶものではない。

赤の女王のせりふを思い出す。ここにとどまるために全力で走り続けなければならない。

あるいは、まったく棲み家、根拠地を変えてしまうということか?


■追記

書いたとき、自分でもなにを書きたいのかわからなかった。

そう、でも、ただ、人は人にとって最大の捕食者であるわけだ。だから、人を犠牲にしてでも生きるべきなのだ、手を合わせながら...人を不幸にしてしまうことは好むと好まざるとにかかわらず必然なのだ。その罪悪感に足を止めてしまいがたいなのが、人なのだが、それでも人は生きていかなければならない。

ことは終わるのだ。そして、再び始まるのだ。